塗装・リフォームQ&A

ALC外壁のメンテナンス時期は!?メリット・デメリットも解説!

2023.9.13

みなさん、ALCってご存知ですか?耐久性が高くまた耐火性にも優れた外壁素材の一つですが、主に2つの弱点があります。
こんにちは、東京・神奈川エリアを中心に塗装・リフォーム工事を行なっている多摩市の株式会社幸和です。
今回は「ALC外壁のメンテナンス時期は!?メリット・デメリットも解説!」ということで書いています。

・家の外壁がALCだけど、メンテナンスはいつしたらいいの?
・ALC外壁にするメリットってなに?
・外壁工事をする予定だけど、ALCにした方がいいの?

などの方にご参考頂ければと思います。

■ALC外壁とは?
ALCは「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」の略で、高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリートになります。
軽量気泡コンクリートは主に、珪石・セメント・石灰・発泡剤などから作られています。

このALCを板状にしたものを「ALCパネル」と言います。
ALCパネルには、薄形パネルと厚形パネルの2種類があり、厚さが35mm以上75mm未満のものを「薄形パネル」、厚さ75mm以上のパネルを「厚形パネル」として分けられます。ALC外壁は、住宅のみならず高層ビルや商業施設など多岐に使用されています。


■ALC外壁のメンテナンス時期
ALC自体は耐久性が強く、素材自体は50年程度保つと言われています。
ただ、ALCは、軽量で耐火性などに優れた外壁材ですが、その反面、耐水性に弱い点があります。
素材自体が珪石・セメント・石灰・発泡剤などから作られているため、吸水性が高く水に弱い点がありますので、この弱点を補うために、耐水性に強い外壁塗装を行う必要があります。
この外壁塗装の寿命が10〜15年程度になりますので、ALC外壁のメンテナンス時期は、この外壁塗装の寿命に合わせて、リフォーム・塗装を検討しましょう。

外壁塗装の寿命については以下にチェックポイントを紹介します。
・塗り替えたときから10年以上経っている。
・以前と比べて、壁が色あせて見える。
・壁の汚れが目立つ。
・外壁を手で触った時に、白い粉がつく。
・壁に藻やカビのようなものが付着している。
・目立たないが、壁に小さなひび割れがある。
・つなぎ目がひび割れたり壊れたりしている。
・金属が錆びてきている。
・壁材が浮き上がっていたり、ずれたりしているところがある。
・雨漏りしている。

上記症状が見られたら、外壁のメンテナンス時期になりますので、リフォーム・塗装業者さんに相談しましょう。
外壁塗装が劣化している状態を長期間放っておくと、例えばですが、雨水などがALC自体に浸透してしまい、外壁自体の劣化・損傷につながってしまいます。
そうなってしまうと、外壁塗装の工事だけでは済まなくなり、リフォーム工事費用の負担も大きくなってしまいますので注意が必要です。


■ALC外壁のメリット
前述に紹介した通り、素材自体は50年程度保つと言わており、また、地震にも強い耐久性があります。
そして、素材自体が珪石・セメント・石灰・発泡剤などから作られているため、断熱性・耐火性・遮音性が高い点があります。

・耐久性が高い
・断熱性が高い
・耐火性が高い
・遮音性が高い

一見、万能に見えるALC外壁ですが、もちろんデメリットもあります。以下にて解説していきます。


■ALC外壁のデメリット
素材自体が珪石・セメント・石灰・発泡剤などから作られているため、吸水性が高く水に弱い点があります。
この弱点を補うためにも、防水性の高い外壁塗装を行う必要があります。
また、ALCはパネル状になっており、建物に取り付けていく必要があるため、繋ぎ目が多く、この隙間を埋めるためにシーリング材を多く使用します。
この繋ぎ目・シーリング材が劣化してしまうと、外壁塗装同様に、建物自体に雨水などが浸透してしまい、腐食や劣化が進んでしまいます。

・吸水性が高く水に弱い
・繋ぎ目が多く隙間を埋める必要がある
・他の外壁材よりも費用が高い

などのデメリットがあります。


■まとめ
今回は「ALC外壁のメンテナンス時期は!?メリット・デメリットも解説!」ということで紹介してきました。
耐久性・断熱性・耐火性・遮音性が高いALCですが、水に弱く繋ぎ目が多い、というデメリットがあります。
このデメリットを補うためには、外壁塗装・シーリング材でカバーする必要がありますが、外壁塗装・シーリング材が劣化・損傷することがありますので、注意が必要です。外壁塗装の寿命は10年〜15年程度になりますが、定期的に外壁の状態などをチェックして、万が一劣化などの症状が見られるようでしたら、早めに塗装・リフォーム業者さんに相談してください。

ALC外壁の塗装・リフォームに関するご質問やご相談は、お気軽にこちらからご相談ください
塗装工事・リフォーム専門の職人・プロが親切・丁寧に対応させて頂きます。


行列のできる塗装店 株式会社幸和 について

■塗装工事を依頼したい会社NO.1に
日本マーケティングリサーチ機構が、2021年6月期に外壁塗装会社について インターネット調査を行った結果、当社が3つのエリアで塗装工事を依頼したい会社NO.1に選ばれました。


■塗装工事、リフォームに不安がある方へ
株式会社幸和では、塗装工事、リフォームをどうしたらいいのか?業者選びは何を基準に選べばいいの?費用はいくらかかるの?など、無料相談を受け付けていますのでお気軽にご相談ください。
また、少しでもお客様に安心して工事を依頼してほしい。そんな想いから「外装専門ショールーム」を設けています。
こちらは、神奈川県横浜市都筑区にあり、外装塗装の見本や素材感などを確認することができます。

■多摩ショールーム
〒206-0033東京都多摩市落合2-33クロスガーデン多摩 3階
※こちらのショールームでは、業界初の抗酸化塗料「キュアウォール」のご案内も行っております。キュアウォールは、医療機器による酸化還元検証試験にも合格した業界初の抗酸化塗料です。

■横浜ショールーム
〒224-0001神奈川県横浜市都筑区中川1-4-1ハウスクエア横浜315区画
あなたの理想を外壁・室内塗装のプロがサポートさせて頂きます。
お気軽にスタッフにご相談ください


■株式会社幸和の想い
ほとんどの方が、人生で一番高いお買い物は?
と聞かれたら、『家』とお答えになります。

そんな高価な『家』
家族の思い出が詰まった『家』
新しい家族を迎える『家』

塗装工事は、その大切な『家』の最も大切なメンテナンスです。
私たち幸和は、お客様の想いを共有し、すべての人達を笑顔にする。
そんな気持ちをロゴに込めました。
今日も一生懸命、本物の塗装工事をお届けします。


■自社職人の当社が選ばれる理由
株式会社幸和では、少しでもお客様に安心して、そしてより良い塗装工事・リフォームを行えるように、

・常に技術・知識をアップデートする為の定期勉強会の実施。職人技術の向上。
・ご近隣の方もお客様と考え、丁寧な清掃・挨拶を徹底。現場近隣の方への配慮。
・塗料は使い回さず新品を利用。質の向上。

など、「お客様の笑顔」の為に、”当たり前のことを、当たり前以上に” 行っています。


■主な活動エリア
・東京エリア23区
中央区、千代田区、文京区、港区、新宿区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、練馬区、板橋区、豊島区、北区、台東区、墨田区、江東区、荒川区、足立区、葛飾区、江戸川区

・東京エリア23区外
八王子市、立川市、武蔵野市、三鷹市、青梅市、府中市、昭島市、調布市、町田市、小金井市、小平市、日野市、東村山市、国分寺市、国立市、西東京市、福生市、狛江市、東大和市、清瀬市、東久留米市、武蔵村山市、多摩市、稲城市、羽村市、あきる野市、瑞穂町、日の出町、奥多摩町、檜原村

・神奈川エリア
横浜市、川崎市、横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町、相模原市、厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村、平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町、小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町