金額のカラクリ編

Q & A

金額について、お客様からいただいたご質問のやり取りです。

会社によって、なぜこんなに見積り金額が違うの?

お客様

同じ塗装屋さんなのに、金額が全く違いますよね。

幸和スタッフ

みんな塗装屋さんなのに?

お客様

そうなんです。会社によって形態が全て異なっていて、実はその違いが、金額の違いになっているんです。

幸和スタッフ

具体的にどう違うの?

お客様

大切な事なので、じっくりお話ししますね。まず、塗装屋さんは、主に3種類に分けられます。

①リフォーム会社
②塗装会社
③塗装店

幸和スタッフ

それぞれどんな特徴があるの?

お客様

まずは①のリフォーム会社。
こちらは、塗装工事も扱いますが、お風呂やキッチン、増築や内装など、複合的に工事を受注する会社です。
ポイントは「受注」です。

幸和スタッフ

「受注」だけなの?

お客様

基本的には、ほとんどのリフォーム会社が「受注」の窓口で、それぞれ専門の職人や会社などの「下請け」に工事を「発注」します。

幸和スタッフ

リフォーム会社は直接工事をやらないのは分かったけど、じゃあリフォーム会社に任せるメリットは?

お客様

複合工事の場合、リフォーム会社の現場監督が、大工さんやクロス屋さん、電気屋さんに水道屋さんなど、各職人の工程や材料などの「段取り」をしてくれますので、スムーズに工事が進行します。

幸和スタッフ

複合工事の場合は便利だね。工事金額は?

お客様

基本的に全ての業種が下請けとなるので、それぞれに「中間マージン」が発生します。その為、金額は高めとなります。特に、ハウスメーカー系のリフォーム会社は、親会社へのマージンもかかりますので、かなり高額になる事が多いですね。

幸和スタッフ

塗装工事を頼むのはどう?

お客様

塗装工事の場合、複合ではなく、「単体工事」となりますので、金額面でリフォーム会社にお願いするメリットはあまり無いかもしれませんが、メーカー系などの信用力は絶大なので、高額でも信用力!という方にはお勧めです。

幸和スタッフ

②塗装会社と③塗装店の違いは?

お客様

この②塗装会社と③塗装店の違いが重要です。

簡単に分けると、
塗装会社・・・営業窓口
塗装店・・・職人

幸和スタッフ

塗装会社もリフォーム会社と同じく「営業窓口」だけなの?

お客様

実はそうなんです。
塗装工事に特化した営業会社です。大量の営業マンを使って、塗装工事を受注し、各地の下請けに仕事を投げ、どんどん拡大していく為、数多くの店舗展開をしている事も多いです。
ちなみに、訪問販売をしている様な会社は、全てこの形態ですね。

幸和スタッフ

じゃあやっぱり金額は高いの?

お客様

下請けによる「中間マージン」はもちろん、営業マンの「歩合」も見積金額に上乗せされますので、高額になる事が多いですね。
また、執拗な下請けたたきも起こりがちなため、施工精度も心配です。総合的にお客様にとってのメリットは、ほぼ皆無かと・・・。

幸和スタッフ

じゃあ③の塗装店が一番良い?

お客様

③塗装店のメリットは、そのままダイレクトに職人と話せる。ということですね。

やはり、現場のプロですから、細かいところまで把握してます。
ただ、「現場のプロ」であって「営業のプロ」ではありませんので、資料や販促品などの物足りなさはあるかもしれません。

幸和スタッフ

金額は?

お客様

もちろん、一番安くなる事が多いと思います。

しかし、塗料や技術なども、日々進化しますので、情報のアップデートがしっかり行われているかが心配なところです。

また、塗装店は基本的に「下請け」で仕事をしておりますので、自社で「受注」するという発想自体無いところも多いです。

幸和スタッフ

幸和さんは?

お客様

私たち幸和は、塗装屋さんの良いとこ取りを目指して設立し、数年がかりで「自社受注」と「自社施工」の両立を確立しました。

これは、簡単な様で、ものすごく難しく、両立している会社はほとんどありません。
(自社“専属”職人などと表記し、自社施工にみせかけている会社は、星の数ほどありますが・・・)

自社でお仕事を頂く=自社で工事をする
契約をした者=現場で工事をする者
自社職人=自社社員

この「当たり前」を活かし、正確な情報を適正な価格で提案する事をお約束します。

幸和スタッフ