目隠しフェンス設置時の注意点、費用相場やメリット・デメリットも紹介
2024.1.10
目隠しフェンスを設置することにより、防犯対策の強化やプライベート空間を守ることができるなど様々なメリットがあります。
ただ、フェンスを設置したことにより、景観が悪くなったり、壁などの劣化が進んでしまったりと、注意しなければならないこともあります。
こんにちは、東京・神奈川エリアを中心に塗装・リフォーム工事を行なっている多摩市の株式会社幸和です。
今回は「目隠しフェンス設置時の注意点、費用相場やメリット・デメリットも紹介」ということで書いています。
・近隣住民の視線が気になる
・目の前が道路で通行量が多く、目隠しフェンスの設置を検討している
・目隠しフェンスを設置する際の注意点を知りたい
などの方にご参考いただければと思います。
それでは早速解説していきます。
■目隠しフェンスの役目
通常のフェンスは、家の境目などを区切る役目がありますが、目隠しフェンスの役目は、主に近隣住民や通行人などからの視線をブロックするために設置されます。
目隠しフェンスを設置することにより、防犯対策の強化やプライベート空間を守ることができます。
設置については、人の身長などを鑑みて180cm程度で設置を検討することが多いです。
■目隠しフェンスのメリット・デメリット
目隠しフェンスのメリット・デメリットですが主に以下があります。
・メリット
前述で紹介した様に、主に近隣住民や通行人などからの視線をブロックすることができるため、防犯対策強化や快適なプライベート空間を守ることができます。
・デメリット
目隠しフェンスを設置することにより、景観が悪くなったり、陽当たり・風通しが悪くなったりするケースがあります。
また、設置する素材によっては、圧迫感が出てしまい、快適な生活環境が損なわれてしまうことがあります。
■目隠しフェンス設置時の注意点
目隠しフェンスを設置する際の注意点ですが、デメリットでも紹介しましたが、陽当たり・風通しが悪くなりがちで、結果その部分にカビ・コケなどが発生しやすくなります。長期間放っておくと、外壁などが劣化してしまうため注意が必要です。定期的に確認をしてメンテナンスを行なってください。
また、フェンスの設置場所・高さなど、目隠しフェンスとしての役割をしっかりと果たしているかの検証を行なってから設置しましょう。
設置してみたものの、
・斜めからの視線で見えてしまう
・フェンスが低すぎて視線を防げていない
・高く作りすぎて家の日当たりが悪くなってしまった
などの問題が発生してしまうことがあります。
家全体のデザインに合わせて素材を選ぶことも大事ですが、暗い色・重厚感のあるデザインは、高級感も演出できますが、逆に圧迫感も出てしまうので注意が必要です。
■目隠しフェンスの種類
目隠しフェンスを選ぶ際ですが、家のデザインに合わせることも大事ですが、素材の特性も意識して選ぶ様にしましょう。
以下3種をご紹介します。
（1）木製フェンス
木素材のため、圧迫感も少なく自然の風味があるフェンスが設置できます。
ただ、他の素材と比べて腐食や劣化が起き易いため、人工木材などを利用するケースも増えています。
（2）樹脂製フェンス
樹脂を使用したフェンスになります。特徴としてはデザインのバリエーションが豊富で、腐食・変色がしづらくメンテナンスも楽な点があります。
（3）金属製フェンス
アルミ・スチールを使用したフェンスになります。無機質な素材のため家のデザインに合わせ易いです。3つの中で一番耐久性が高いのが特徴です。
■目隠しフェンスの費用相場
以下にて費用相場を紹介します。
（1）木製フェンス ：1万円〜5万円程度（幅1mあたり）
（2）樹脂製フェンス：1万円〜5万円程度（幅1mあたり）
（3）金属製フェンス：5千～10万円程度（幅1mあたり）
幅・高さ・素材、設置場所によって金額が大きく変わってきます。
また、上記はフェンス素材の費用になるので、この費用にプラスして施工費用などが発生します（10万円〜）。
■まとめ
今回は「目隠しフェンス設置時の注意点、費用相場やメリット・デメリットも紹介」ということで解説してきました。
素材もそうですが、設置場所によっても費用が大きく変わってしまいますので、事前にリフォーム業者さんと良く相談してから工事内容を決めていくことをお勧めします。
家のデザインに合わせるのも大事ですが、素材によっては、陽当たりが悪くなったり、圧迫感が出てしまう場合もあるので注意しましょう。
目隠しフェンスの設置・リフォームに関するご質問やご相談は、お気軽にこちらからご相談ください。
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■主な活動エリア
・東京エリア23区
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・東京エリア23区外
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