庭を駐車場にリフォームしたい！3つの方法と費用相場も解説
2023.10.11
月極駐車場ではなく自宅に駐車場を作りたい、新たに車を購入したので駐車場が必要になった、などの理由で自宅に駐車場を作りたいと検討している方もいると思います。
こんにちは、東京・神奈川エリアを中心に塗装・リフォーム工事を行なっている多摩市の株式会社幸和です。
今回は「庭を駐車場にリフォームしたい！3つの方法と費用相場も解説」ということで書いています。
駐車場を作る際の考え方としては、
・予算がどれくらいか？
・車の保管方法をどうするか？
・駐車場のメンテナンスをどうするか？
この視点でリフォームを検討すると良いと思います。
それでは順に解説していきます。
■庭を駐車場にするためには？
そもそも、庭を駐車場にするためにはどうしたらいいのでしょうか。いくつかのやり方がありますので以下にて紹介していきます。
（1）庭にある塀・門や植木・花壇などを撤去する
（2）駐車スペースを舗装する
（3）状況に応じてフェンスを設置する
まずは、庭にある塀・門や植木・花壇などを撤去し、廃材として処理します。その後、駐車スペースを舗装しますが、主に砂利、アスファルト、コンクリートの3つの舗装方法があります。こちらにつきましては次章で解説していきます。
そして、状況に応じてフェンスを設置します。駐車場にフェンスを設置する理由は主に、近隣住民とのトラブル回避、防犯対策などの役割があります。
■庭を駐車場にするための3つの舗装方法
先ほど砂利、アスファルト、コンクリートの3つの舗装方法があると紹介しましたが、ここではより詳しく解説していきます。
・砂利の場合
こちらの舗装方法は3つの中で最も費用が抑えられますが、デメリットとして、車のタイヤ跡を都度補修したり、雨などで水溜まりが発生・外への流出など日々のメンテナンスが必要になってきます。
ただ、舗装工事は1日で完了しますので、その日のうちに駐車場として利用できます。
・アスファルトの場合
こちらの舗装方法は、砂利に比べて費用がかかりますが、砂利よりも見た目もよくメンテナンスも少なくて済みます。ただし、コンクリートと比べると劣化が早く、デザイン性も劣る点があります。こちらも舗装工事は1日で完了しますので、その日のうちに駐車場として利用できます。
・コンクリートの場合
こちらの舗装方法は、3つの中で最も費用がかかりますが、一番耐久性が高い舗装方法になります。メンテナンスもあまり要らず、アスファルトと比べてデザインも幅広く選べるという特徴があります。
こちらの舗装工事は数日かかるため、その日のうちに駐車場としての利用はできませんので注意が必要です。
■庭を駐車場にするための3つのリフォーム方法
庭を駐車場にするためには、屋根が要らない場合・屋根だけ設置する場合・車庫を作る場合の3つのリフォーム方法があります。
以下にて解説していきます。
・屋根が要らない場合／オープンスタイル
こちらの場合は、屋根がないため駐車場の舗装工事のみで完成です。3つのリフォーム方法の中では一番費用を抑えられる方法になります。
ただ、デメリットとして、外気から守るものがないため、車自体が雨水・ほこりなどで汚れてしまう点があります。
・屋根だけ設置する場合／カーポート
こちらの場合は、屋根だけを設置するリフォーム方法です。オープンスタイルよりは費用がかかりますが、ある程度の雨水を防ぐことができます。
・車庫を作る場合／ガレージ
こちらの場合は、車庫を作るリフォーム方法です。車を完全に格納できるため、外気を防ぐこともでき、また、他の2つのリフォーム方法に比べて防犯性が高い特徴があります。デメリットとしては、３つのリフォーム方法の中で、一番工事期間が長く費用が高い点です。
■駐車場入り口に設置するフェンス 3つの種類
駐車場に設置するフェンスは、建物の境界線を示す役割もありますが、その他にも、近隣住民とのトラブル回避、防犯対策など様々な役割があります。
ここでは3つの種類について解説していきます。
・チェーンポール
チェーンポールは、駐車場入り口にチェーンを通したポールを数本立てて仕切る方法になります。
一番簡易的な方法で費用も安く済みますが、防犯性が低いというデメリットがあります。
・オープンゲート
オープンゲートは、ゲートを上部に引き上げるフェンスです。チェーンポールよりも費用はかかりますが、フェンスとしての見た目もよく、防犯性が高いというメリットがあります。
・シャッター
シャッターは、3つの中では一番防犯性が高いフェンスです。
■庭を駐車場するための費用相場
ここでは、舗装・リフォーム方法を踏まえた費用相場について紹介していきます。
・庭の撤去・処理：15万円〜
・砂利舗装の場合：10万円〜
・アスファルト舗装の場合：10万円〜
・コンクリート舗装の場合：20万円〜
・駐車場がオープンスタイル：0円
・駐車場がカーポート：30万円〜
・駐車場がガレージ：100万円〜
・チェーンポール設置の場合：5万円〜
・オープンゲート設置の場合：10万円〜
・シャッター設置の場合：20万円〜
庭の現状の状態や、駐車場スペースなどによって費用が変わってきます。
より詳しく費用を知りたい方は、リフォーム業者さんに一度現地調査を依頼しましょう。
■まとめ
今回は「庭を駐車場にリフォームしたい！3つの方法と費用相場も解説」ということで紹介してきました。
費用を抑える場合は、砂利舗装とオープンスタイルの駐車場にリフォームするやり方がありますが、日々のメンテナンスが必要なことや、車の手入れも必要になるなど手間がかかることを把握しておきましょう。
また、庭の状態により撤去・廃棄処理など工事内容が大きく変わってくるケースもあります。事前にリフォーム業者さんに現地調査を依頼して、作業内容・見積もり項目を確認してください。
庭の駐車場リフォームに関するご質問やご相談は、お気軽にこちらからご相談ください。
塗装工事・リフォーム専門の職人・プロが親切・丁寧に対応させて頂きます。
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など、「お客様の笑顔」の為に、”当たり前のことを、当たり前以上に” 行っています。
■主な活動エリア
・東京エリア23区
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・東京エリア23区外
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