塗装・リフォームQ&A

オール電化リフォーム・リノベーションのメリット・デメリットは?費用相場も解説

2024.4.24

光熱費の節約や火災等の安全面での考慮でオール電化のリフォームを検討している方もいらっしゃるかと思います。
こんにちは、東京・神奈川エリアを中心に塗装・リフォーム工事を行なっている多摩市の株式会社幸和です。
今回は「オール電化リフォーム・リノベーションのメリット・デメリットは?費用相場も解説」ということで書いています。

・オール電化にすると節約効果があるって本当なの?
・オール電化リフォームのメリット・デメリットが知りたい
・費用相場はどれくらいなの???

などの方にご参考頂ければと思います。
それでは早速解説していきます。

■オール電化住宅とは?
オール電化住宅は、給湯・調理・空調など住宅で使用するエネルギー源を全て電気でまかなっている住宅のことを言います。
オール電化にリフォームするためには、ガスコンロ・ガス給湯器などを電気系の機器に変更する必要があります。
主に以下があります。

(1)ガスコンロをIHクッキングヒーターに
IHクッキングヒーターは、火を使わず熱伝導で調理する機器になります。

(2)ガス給湯器を電気温水器・エコキュートに
電気温水器は、電気を使用してお湯を沸かす機器になります。
エコキュートは、ヒートポンプ式給湯器になり、電気温水器よりも効率的にお湯を沸かすことが可能です。

(3)暖房は電気式・温水式床暖房に
暖房は、電気式・温水式床暖房を使用します。
電気式床暖房は、電気ヒーターで温める機器になります。
温水式床暖房は、電気で温水にして、床下に流し込み温める機器になります。

オール電化に合わせて、太陽光発電・蓄電池を導入するケースも増えています。
太陽光発電にすることにより日中に集めた電気を自宅に使うこともでき、万が一余った場合は電力会社に買い取ってもらうことも可能です。電気を蓄電するために、蓄電池が必要になります。


■オール電化リフォームのメリット
ここではオール電化にリフォームした際のメリットについて解説していきます。

・光熱費の一本化
通常ですが、ガスと電気の両方を使用するため、毎月の使用料にプラスして基本料がかかってしまいますが、オール電化にすることにより光熱費の一本化ができるため、基本料も電気代のみで済みます。

・光熱費の削減・節約
エコキュートを導入した場合ですが、ヒートポンプ式給湯器になりますので、電気を効率よく使用することが可能になり省エネ効果があります。結果、電気代を通常よりも削減することができます。
また、電力会社では夜間の電気代を安くしているケースもありますので、日中の使用を控え夜間での電気利用を増やすことにより電気代の節約が可能になります。

・火災リスクの抑制
特にキッチン周りの火の扱いは火災リスクが高い傾向があります。IHクッキングヒーターを利用することにより火を使うことが無いため火災リスクを減らすことができます。

・災害時の早期復旧
災害時のライフライン復旧の優先度としては、電気の復旧の優先度が高い傾向があります。またガスに比べてガス漏れなどを確認する必要がありませんので、災害時の早期復旧が期待できます。


■オール電化リフォームのデメリット
前述ではメリットについて解説しましたが、オール電化にリフォームした際にデメリットもあるので注意が必要です。
以下にて解説していきます。

・停電時には使用できない
オール電化にしている家では、停電時には電気が全て止まってしまうため使用ができません。ただ、蓄電池などで電気を常備しておくことができれば、停電時でも使用が可能です。オール電化のリフォームを検討する際は蓄電池の導入も合わせて検討しましょう。

・専用の調理器具を使用する必要がある
オール電化用のIHクッキングヒーター・器具を使用する必要があります。土鍋など一部調理器具では利用ができないことがあるので注意してください。

・マンションではオール電化にできない可能性
マンションでは管理規約があり、リフォーム・リノベーションには制限があります。オール電化の導入を検討する際は事前に管理組合に相談してください。

・使い方によっては割高になることも
基本的には、電気代は日中が高く、夜間は安い傾向があります。生活習慣によっては日中の電気利用料が多いと、ガス・電気を併用している家よりも割高になる可能性があるため注意が必要です。


■オール電化リフォームの費用相場
オール電化にリフォームした際の各機器の費用相場を紹介します。

・IHクッキングヒーター:10万〜40万程度
・エコキュート・電気温水器:30万〜80万程度
・床暖房  :50万〜100万程度
・太陽光発電:100万〜
・蓄電池  :80万~

現状の状態や間取り・機器スペックなどによって費用が大きく変動しますので、より正確にリフォーム費用が知りたい方は、一度リフォーム業者さんに現場調査・見積もり依頼を行なってください。


■まとめ
今回は「オール電化リフォーム・リノベーションのメリット・デメリットは?費用相場も解説」ということでご紹介させて頂きました。
ガスを利用しない分、光熱費の節約や火災等の安全面での対策などメリットも多くありますが、生活環境によっては光熱費が割高になってしまったりとデメリットもありますので注意が必要です。

オール電化リフォーム・リノベーションに関するご質問やご相談は、お気軽にこちらからご相談ください
塗装工事・リフォーム専門の職人・プロが親切・丁寧に対応させて頂きます。


行列のできる塗装店 株式会社幸和 について

■塗装工事を依頼したい会社NO.1に
日本マーケティングリサーチ機構が、2021年6月期に外壁塗装会社について インターネット調査を行った結果、当社が3つのエリアで塗装工事を依頼したい会社NO.1に選ばれました。


■塗装工事、リフォームに不安がある方へ
株式会社幸和では、塗装工事、リフォームをどうしたらいいのか?業者選びは何を基準に選べばいいの?費用はいくらかかるの?など、無料相談を受け付けていますのでお気軽にご相談ください。
また、少しでもお客様に安心して工事を依頼してほしい。そんな想いから「外装専門ショールーム」を設けています。
こちらは、神奈川県横浜市都筑区にあり、外装塗装の見本や素材感などを確認することができます。

■多摩ショールーム
〒206-0033東京都多摩市落合2-33クロスガーデン多摩 3階
※こちらのショールームでは、業界初の抗酸化塗料「キュアウォール」のご案内も行っております。キュアウォールは、医療機器による酸化還元検証試験にも合格した業界初の抗酸化塗料です。

■横浜ショールーム
〒224-0001神奈川県横浜市都筑区中川1-4-1ハウスクエア横浜315区画
あなたの理想を外壁・室内塗装のプロがサポートさせて頂きます。
お気軽にスタッフにご相談ください


■株式会社幸和の想い
ほとんどの方が、人生で一番高いお買い物は?
と聞かれたら、『家』とお答えになります。

そんな高価な『家』
家族の思い出が詰まった『家』
新しい家族を迎える『家』

塗装工事は、その大切な『家』の最も大切なメンテナンスです。
私たち幸和は、お客様の想いを共有し、すべての人達を笑顔にする。
そんな気持ちをロゴに込めました。
今日も一生懸命、本物の塗装工事をお届けします。


■自社職人の当社が選ばれる理由
株式会社幸和では、少しでもお客様に安心して、そしてより良い塗装工事・リフォームを行えるように、

・常に技術・知識をアップデートする為の定期勉強会の実施。職人技術の向上。
・ご近隣の方もお客様と考え、丁寧な清掃・挨拶を徹底。現場近隣の方への配慮。
・塗料は使い回さず新品を利用。質の向上。

など、「お客様の笑顔」の為に、”当たり前のことを、当たり前以上に” 行っています。


■主な活動エリア
・東京エリア23区
中央区、千代田区、文京区、港区、新宿区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、練馬区、板橋区、豊島区、北区、台東区、墨田区、江東区、荒川区、足立区、葛飾区、江戸川区

・東京エリア23区外
八王子市、立川市、武蔵野市、三鷹市、青梅市、府中市、昭島市、調布市、町田市、小金井市、小平市、日野市、東村山市、国分寺市、国立市、西東京市、福生市、狛江市、東大和市、清瀬市、東久留米市、武蔵村山市、多摩市、稲城市、羽村市、あきる野市、瑞穂町、日の出町、奥多摩町、檜原村

・神奈川エリア
横浜市、川崎市、横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町、相模原市、厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村、平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町、小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町