幸和が考える、
人間の健康寿命

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ナチュリアコート®の誕生秘話

ある日、一人の自社職人が目眩と吐き気等の症状を訴えます。 色々と検査をするも、原因は不明。別の病院にも足を運びましたが、検査結果は同じ。 ついには働く事が困難となり、休職する事態となってしまいました。

その後、大学病院で精密検査を受けたところ、「化学物質過敏症」と診断されました。 その当時はまだ、あまり聞き覚えもなく一般的ではなかった病気でしたが、化学製品に過敏に反応する為、塗料やペンキなどを扱う塗装の仕事を続ける事が不可能となってしまいました。 幸いその自社職人は業態を変え、今でも一緒に働いておりますが、 その経験から、日本国内における化学物質や、食品添加物などが引き起こすアレルギーや過敏症、 老化や生活習慣病などのほとんどが、「身体の酸化」により引き起こされているという事を知り、学ぶきっかけとなりました。

そんな中、万病の元である「身体の酸化」にいち早く注目し、「酸化還元」(抗酸化)の重要性をアナウンスしながら、人間の体を酸化から守る取り組みを行っている「万生マーケティングジャパン」と出会い、交流を深めました。 その中で、「自然素材のみを使用して開発した酸化還元素材を使って、 住宅の室内に塗れる抗酸化塗料を作ってみませんか?」 とのご提案をいただきました。 以前の経験から、この酸化還元素材を使った室内塗料を開発する事により、 「身体の酸化」を還元し、一人でも多くの方の健康を「空気のリフォーム」によってサポートできるかもしれない。 そんな想いで、この開発に参画することを決めました。

塗装工事専門店としての塗料や施工の経験を元に、色彩のスペシャリストとして参画し、さらに東証プライム上場企業の「大日精化工業株式会社」による強力なバックアップをいただき、検証に使用するのが非常に難しいとされる医療機器による酸化還元検証を経て、ついに抗酸化塗料「ナチュリアコート®」を開発する事に成功しました。

https://kowagroup.jp/curewall/

体の酸化について考える

人間は、重量にすると1日に約20kgの酸素を呼吸で取り入れていると言われ、 その中の約2%分が活性酸素に変わります。 活性酸素には強い攻撃力があり、体内の病気となる原因菌を退治する役割があります。 半面、増えすぎてしまうと健康な細胞まで攻撃してしまい、 体がどんどん酸化してしまうのです。 専門家によると、活性酸素は老化や万病の元と言われており、 増えすぎる活性酸素から体を守ることが重要とされています。

切ったリンゴが赤茶色に変わってくるのも、いわゆる酸化現象です。 これは、切った部分から酸素が内部に入り込み、活性酸素となり細胞の遺伝子が傷ついたり、表面の被膜が酸化することで変化が起こります。 これに似た現象が、日々体内で起こっているのです。

また、体内の抗酸化力は加齢によって減少してくることも分かっています。 それは主に体内で作られるSODと呼ばれる抗酸化酵素が、大体40歳前後から低下するためです。 よって、加齢と共に抗酸化について意識を高めて、体の抵抗力を上げておくことが重要となります。

この活性酸素は、スポーツをした時に一番増えると言われています。体を酷使して大量の酸素を摂取すると、比例して活性酸素が増えすぎてしまうため、アスリートたちは体内の増えすぎた活性酸素を、いかにして減少させるかを考えています。そうでなければ体内で老化が急激に進み、スポーツを辞めた後で短命になってしまう可能性が高まるためです。かつてオリンピック選手に短命だった人たちがいたことも納得できます。

その理由により、トレーニングの横には水素水が置いてあります。 水素水には抗酸化力があるため、トレーニングには必須のものと言われています。
日々の生活習慣の中で、いかに身体の酸化を防ぐ対策ができるか。抗酸化作用をもたらす飲み物や食べ物、そして空気を体内にどう有効的に取り入れるか。
私達は、一人でも多くの方の「気付き」のきっかけとなり、健康寿命の延伸の一助となれる様、活動して参ります。